時差ボケ
高校時代の修学旅行で人生最初(で最後)の海外旅行に行きました。
日本との時差がちょうど-1時間で、時計の設定をし忘れて初日の夕食に1時間遅刻しました。
数人編成の班で全員遅刻…
班長でもない私がなぜか生徒全員の前で先生にはつられました。
そんな事をクランクを見て思い出しました。
どうも、ハルニースです。
私が愛用しているチェーンリングは楕円で有名なローターのQringsです。
これは取り付け位置によって歯の大きさを変える事が出来る。
楕円に関しては賛否両論あるが、私は勿論肯定派。
ちなみに現在52/36を使用しているが、歯数は±10%という事で、歯数に関しては下記を参照して下さい。
ローターのオフセットは108°、時計で言えば約4時の位置に最大歯数が来るようにセットし、後は好みや用途に合わせて前後させると言う感じ。
(ロゴの部分が最大歯数)
1〜5まで穴に数字があり、それを基準にして調整できる。
私も例に習って3の位置でセッティングしていた。
正直ずっと気になっていたのだが、LOOKでは3の位置だと最大端数が約5時の位置になる。
まぁ、ローターが3と言っているのだから大丈夫だろう…と流してきたが、先日やはりおかしいと気になりだして再度確認。
やっぱり5時寸前…
よく考えればLOOK695はZED2クランクといい、クランク長が3パターン、PCDも130と110に対応と、1本で何役もこなすクランクである。
ちなみに52/36はPCD110なので、内側の穴にチェーンリングをセットする。
これがズレを生む一番の要因であった。
LOOK695・Qringsでググったらすぐ出てきた…笑
以前は53/39のPCD130を使っていたからそこまで違和感なかったのかな…
とりあえずこれだとパワーピークを過ぎた時に最大歯数がくるので、穴をひとつずらした。
そしたらおおよそ4時の位置で最大歯数がくるようになった。
いままで私のクランクで生じていた約1時間の時差の修正ができた。
もし今までのように時差が生じたまま使っているのを高校時代の先生に見られたら、またはつられていたかもしれない…笑
ちなみに私は高校時代は帰宅部、担任は文化部の先生でした←
ローターによれば5時の場合、TT等の前乗り時に噛み合うセッティングなので、問題ないと言えば無いが、常に前乗りなわけではないのでこちらの方がいいと思う。
(確かに巡航時は楽だったような…)
写真を重ねるとこんな感じ。
そしてローターの3の位置にかなり近いとこまで詰めれたが、ZED2クランクではこれが限界である。
余談だが、最近発見した「 合成スタジオ」というアプリが無料のくせに秀逸である。
まだしっかり実走で確認できてないので、明日の魔界で少しでも早くなってる事を願うばかりだ。