太陽まで登れ〜桜蓮〜

自転車に関する備忘録

イベントレーサー

2010年3月、自転車にまたがった。

父のすゝめで、2ヶ月後の国東Aコースにエントリー。

国東はレースだ。
そう教え込まれてがむしゃらに練習をした。


父が出ていた約20年前はタイム計測もあり、しっかり記録も冊子に残っていた。
今中さんがダントツでゴールしていたのを記憶している。

国東当日、何千人の中でただ一人目をギラつかせていた。
ここにいる全員が敵!
負けられない。

しかも、レースと思っていたからタイマーのオートストップ無しで走ってました。笑


なんか皆気合いが足りないと感じながら走っていると、ゾロゾロとエイドに入っていく。

(今になってエイドが最大の楽しみである事を実感しています)


自分はレースなのでもちろん寄らない。
エイドに何があるかも知らない。

だからとりあえずボトルの水が無くなったら自販機で水を買って、トイレはしたくなったらスーパーなどに寄っていた。

それ以外はノンストップ!笑

本当に過酷な競技だと実感し、なんとかゴールできた。

そんな感覚で2、3年走ってようやくイベントはレースで無い事を知った。

しかし時既に遅し。
なかなかレース感覚が抜けず、頑張りすぎてリタイアが続いた…笑


そんな自分がキッチリ気持ちが切り替えられたのは今年の国東でした。

昨年末くらいにチームに誘っていただいた事がきっかけで、自転車仲間が増え、自転車が本当に楽しく感じた。


そして今日はチームメイトと来週に迫ったツール・ド・佐伯の練習。

時間の都合上、途中合流になりましたが
いい練習ができました。

パンク修理も挑戦するも、ダメで結局やってもらい、本当にありがとうございました。


しかし80kmしか走っていないのに全身が熱っぽくなって、筋肉痛も何箇所もなり不安が残りました。
当日は約2.5倍も走らないといけないがテンション上がってどうにかなると信じています。

過酷だったハズのイベントが今は楽しみに思えてしょうがないです。