壱岐サイクルフェスティバル
〜機材〜
フレーム:LOOK695
ホイール:ボーラワン50mm
ギア:52/36 12-28
来年の為に自分が感じた事を細かく書いておこうと思うので長くなります…
前夜祭も食事よりもビールで腹を満たせた為、当日は62.7kgとここ最近のレースでは最軽量。
(昨年+1kgですが筋肉が、と言い聞かせる)
23時頃寝て、3時頃目が覚めて眠れそうにないので、携帯イジってたらいつの間にか寝落ち。
目覚まし2分前の4:38起床して朝風呂に入りに行く。
IWOさんと5:20合流して5:28くらいに着いたらこんな感じ…
EXで6列目の1なので36番目でした。
昨年は5:00で1番で、今年は5、6列に入れば大丈夫だろうと思っていたので予想通りでしたが、見た瞬間はかなり多く感じました。
ぐっすり眠れて体の目覚めも良かったが、来年は今年のパレード(下記参照)の事をふまえて5:00に行こうかなぁ。
スタート時間まで登りを確認しつつアップ。
心拍もパワーも上がって調子は悪くなさそう。
8:40にスタート位置に着いて8:50パレードがスタート。
今年は今までにないスピードでパレードが超絶早い。
トンネルに入ってすぐ目の前の人のRDが不調なようで、ペダルが回せず減速。
抜かしたいがフラフラしており右には選手、左は壁なのでタイミングを見計らう間にかなりポジションを下げてしまう。
リアルスタートまでに少しでも前にと踏むが密度が高すぎるのと、スピードが早くて全然上がれないままスタートを切る。
(余談ですが、今年はホーンが鳴りませんでしたね)
1個目の登り区間でもなかなか前に上がれないまま通過。
5分でNP361wなのを見て、かなりフルもがきな数値で正直焦った。
しかしここで集団から遅れる事は終わりを意味するので後先考えないで踏むが、下りでかなり中切れがおきているので少しずしか上がれずなかなか追いつけない。
中切れする位置にいるのが悪いとは本当にその通りで、自分に苛立ちさえ感じるが今はとにかく前を目指すが先頭集団は見えない。
完全に登坂力不足を痛感し、レースが終わってしまうとかなり焦る。
あの時は回しても回しても全然進まないと、さらに焦りがありましたが終わってみれば、ヒルクライム用に(壱岐では激坂対策にと)28Tを入れていたのだが、序盤で足を使いたくない=回して登ろうと軽いギアを選択しすぎたと思う。
来年は12-25で行くか、激坂に備えて28でもいいが、とにかく焦らずギアの選択をしっかりしなければ。
登りのみの区間で平均ケイデンスが103回転と、いつもの自分のスタイルより10回転ほど高い。
心拍へのダメージが高く、緩斜面では踏むよりも回復を優先していたと思う。
タイムがトップ集団より30秒ほど遅いという事でポジションというより完全に実力不足。
せめて同タイムなら下り等で追いつけていた可能性はあったかもしれない。
2個目の登りでジリジリ離されていってる感じで、ここでレース終了のゴングが聞こえた。
とりあえず2個目のピーク手前である程度大きな集団(第2集団)に追いつく。
そしてその後、最近知り合いになった(昔から存在&強さは知っておりSPAで話す事ができた)
選手が声を掛けてくれた。
第2集団はうまく統率が取れてなくてなかなかペースが上がらないので、このままでは追いつく事は難しいという話に。
その選手が積極的牽引&声かけしてうまくローテが回りだすが、どうしても長くは続かない。
それでも最終的にはいい感じで回りだして、先頭が見え隠れし出したら第2集団も一気にペースアップして、どうにか28km地点で合流に成功する。
先頭集団は少しペースを落としているようで、後ろにいれば平坦やちょっとした登りは楽だったが、長い登りではもう足が残ってなくてズルズルと下がってしまう。
終盤の結構長い登りが本当にキツかったが、どうにか集団でクリア。
そこから狭くテクニカルな下りをクリアしたら最後の審判、コンクリ坂のお出迎え。
ポジション的に後ろの方だったので、遅れたら終わりだと言い聞かせて突入するも、途中で完全失速してしまうが気合いで集団クリア。
後は下ってラスト1kmから始まる登りに向かうだけ。
そこを前目で入りたかったが、上がれるはずもなく、1個目の坂の中腹で完全に千切れてしまいました。
ここからは絶望と痛みに耐えながらゴール。
目標の入賞には遠く及びませんでしたが、この悔しさをバネに明日から練習内容を考えて、絶対に強くなろうと思います。
う〜ん、悔しい。