太陽まで登れ〜桜蓮〜

自転車に関する備忘録

ホイール徹底比較

ホイール買おうかなぁ。
と思った方の候補に上がる可能性が高いであろうホイール達。

計測ホイールの詳細は以下の通り。
(10s、23c)

・フルクラム レーシングゼロ
(2WAY FIT CULTベアリング)
タイヤ:コンチネンタルS4000
チューブ:コンチネンタル
ギア:デュラ12-25

・カンパニョーロ ボーラワン50mm(TU)
タイヤ:ヴィットリア コルサ
ギア:12-28


シマノ デュラエース(WO)C24
タイヤ:コンチネンタルS4000
チューブ:コンチネンタル
ギア:アルテ12-25




年式は2010-2011年の物となっているので、機材の進歩は然程ないと思う。

まぁ他にも候補は上がるだろうが、私が持っているホイールという事で徹底比較してみた。

今回は感覚的なものではなく、数値としての比較なのでホイール考察には少しは役に立つのではないだろうか。


比較するにあたって、出力計はガーミンのベクターを使用。
計測方法は3本ローラーを使い、「5分間・アベレージ30km/h」に必要な出力での検証である。
空気圧は7気圧ジャストで統一。

5分間の平均出力の結果
レーゼロ:152w
ボーラワン:151w
デュラ:152w

勿論30.0km/hを常に意識して限りなく一定ペースで調整して計測。
スタートも30秒ほど30.0km/hに合わせて開始したので、上下はほぼないものとする。
コンマ1までしか表示がないので、その辺はご了承下さい。

どのホイールも時間が経つほど出力が下がってくるのは惰性が生まれたからであろう。
最初の方は一緒だがリムハイトの差であろうか、ボーラの落ち込みが一番あった。
それが結果に繋がってきているようだ。

この3本を比べ終わった後、あまりの差のなさに愕然としていると視線を感じた。


こっちを見ているのはシマノさん所のアルテグラではないか!!


差を求めて計測結果はなんと159w!!
やった!笑


出力は上記の通りであるが、感じなのはホイール重量とリムハイト(前+後)である。
(タイヤ、スプロケ、クイック込)


レーゼロ:2,475g(26+30=56mm)
ボーラワン:2,235g(50+50=100mm)
デュラ:2,475g(24+24=48mm)
アルテ:2,620g(24+24=48mm)

空気力学や惰性などの難しい話は分からないので、単純に出力と重量で考えてみると性能は以下のようなるのではないだろうか。
(パワーウェイトレシオなどの難しい計算は各自でオネシヤス)


1位:ボーラワン
2位:レーゼロ
3位:デュラ
4位:アルテ


コスパで言えばダントツ、デュラエースですね。


しかし、単純にそれだけで比べられない理由としてお財布事情が関係してきますね。笑

買う場所により金額は様々ですので、一概には言えませんので最終判断はご自身にお任せします。



ホイールのインプレまどはできませんが、脚質や使うシーンによって判断するのもいいかもしれません。


今度のレースで使用するホイールをますます悩ませる結果となりましたが、見た目&相性的にはレーゼロが1番!!と今までの計測を無視する結論で締めさせていただきます!笑

最悪ノ事態二14ALL

自転車に縁の地、熊本で起きた大地震
以前からの知り合いもいるが、自転車を通じて知り合えた方々も被災した。
何もできない自分に腹が立つが、本当に頑張ってほしい。

もちろん大分の被害も心配だし、近しい人が被災しているのでこちらも全力で支え、応援していきたい。

こうゆう災害が起こると心が痛く、暗い気持ちになってしまう。
そんな時には状況は多少違うが、前向きな応援歌レゲェを聞きたくなる。


落ち込むと必ず聞くのがこれ
https://m.youtube.com/watch?v=P6LwW159QjQ


そしてこれを車で爆音で聞いて、歌う事で自分にできる事を考える。
https://m.youtube.com/watch?v=rp0sZSAZP7M



14ALL ALL41

ゾンコラン

今日は英さんの仕事前ライドにゾンコランに着いていきました。


スタート位置に着いて上着を脱ぐ

イメージ 1

上下夏仕様

イメージ 2

今日はずっとこの背中を見せつけられた

イメージ 4

最終的には見失って知らない山に置き去りに…涙

イメージ 3




本当は解散後に合計100kmは走る予定でしたが、体の悲鳴がうるさいので帰宅。


どうにか90km走って終了!


今年は登りとロングを克服しようと思っていましたが、しょっぱなからぶちのめされましたT^T笑


ありがとうございました!
またお願いしますね!

イメージ 5


2K15 out

今年の自転車活動を一言で言うならば「ハート」だと思う。


自転車は2つの意味でハートで走る物だと強く学んだ。
言うまでもなく「心肺機能」は大事だと思うが、もっと大事な強い「心」が必要なんだと仲間達との練習で知った。


心肺機能で言えば、自分は登坂はケイデンスで登るタイプなのでもっともっと向上させたい。
欲を言えばパワーもつけたい!笑


そして心。
どんなにキツイ時でも諦めたら終わりだし、自分はやれると信じる事も大切だ。

練習中一人では踏めない時でも仲間が合流したら、あら不思議!脚が軽くなるし、レース中は姿を見るだけで闘志が湧いてきた。


なので今年は仲間の皆さんに心より感謝申し上げたい。
本当にありがとうございました。


来年は皆さんにとって更なる飛躍の年となりますように。
自分も負けずに頑張りますので、是非是非シバキ愛よろしくお願いします!!


年間走行距離:10,061km
年間獲得標高:114,773m


来年は1,000km/月は乗るようにしよう。
それでは皆様良いお年を!!

Equipe Galibier

今年最後のレースは4耐。

ロクガクさんと2人チーム。

お互いリラックスしてレースに挑む為にも、いつも通り呑んで乗って当日をアドレナリンまかせに迎える作戦。笑


スタートは自分。
とりあえず1時間30分を目処に交代する事だけを決めて、スタート位置に。

するとここでアナウンス。
「危険回避の為、ソロの1分後にチームがスタートします。」
!?


1分も前の集団に追いつくのは至難の技だし、これはこれで分かりやすくていいか、と割り切ろうとするが実際は追いつきたい…
予定通りに1分後に我々はスタート。

アドレナリン作戦発動!
スタートから一気にペースを上げて前を追ってました!笑


最初は集団も付いてきているので4人くらいで追えば可能性はあるかな、と思いペースは落とさない。
後ろを確認すると2人になっていました…
待つよりは踏んだ方がいいし、表彰台も確定させよう!


しかもこの方がいれば百人力!
最強チームのHさん。
鬼引きに助けられて集団の後方が確認できる位置まで来ると、気持ちも楽になって合流成功。
昨年のラップとほぼ同じペースで走っていたのでどうにか交代前くらいまでには、と思っていましたが6周程で合流できました。

集団はペースを落としていたようなので、ここで少し回復。
しかしソロの人に前を引いてもらうのも悪いし、人数が多いので時より前に出てペースアップを試みる。

どうにか90分走って交代。
ちょっと僕がパニックになってタイムロスしてしまい、集団が離れて行くがあっという間に追いついてくれた。
流石、心強い!!


ライバルチームは逃げを打っていたので、集団で追うかなぁと思っていたらロクガクさんもアタック。

強すぎます!
周回を重ねるごとに集団とタイムを広げていく。
続いて2回目の出走。

この1分以上のリードは本当にありがたかったが、失ったらどうしようという恐怖にも怯えた!笑

1、2位が独走なので1時間をとにかくペースで走る事を心がけて淡々と走る。

走行中に練習してきた仲間の姿を見ると気合いが入り直し、終わりかけの脚でも踏み直せた。

途中ライバルチームがピットインしたようでSさんの姿を確認。
そこから交代までは一緒にペースを刻む事に。
この方はいつも思うが、ジェントルマン!
僕が交代する時は集団を抑えてくれるし、スタイルもいいんですよねぇ。
憧れます。


相手チームが選手交代して、再び合流。
最後は最強Tさん。
県体でチームにいると心強いが、こうしてマンツーで走るとオーラと強さに脚が攣る!!

限界を迎えてピットイン。
集団ならすぐの合流が可能だが、2人逃げの場合どうしてもタイムロスしてしまう。
もう少しタイムを広げて入りたかったが、本当に脚が残っていなかった。
申し訳ない気持ちでいっぱいになりながらパートナーを送り出す。

毎度ピットインでは、アスールメンバーに素早いチップ交換に助けられました。


余裕の走りを見て、後は全力の応援に徹する!
後続との差を縮められる事もなく、最後はポーズまでいただいてゴール!

結果はチーム&総合で2位!

嬉しかったし、なにより楽しいレースでした!!
また一緒に練習やレースで走りたいです。
ロクガクさん、ありがとうございました!!


今回は仲間が大勢出ていたので、途中で姿を見たり応援してもらえて本当に励みになりました。
交代中の方はコース脇から声援をくれるし、きついのに笑顔になる場面も多々ありました。

来シーズンに向けて冬場もしっかりトレーニングしておきます!


みなさん本当にお疲れ様でした!!
ありがとうございました!

蝶のように舞い、蜂のように刺す


iOSをアップデートしたら、SNSとの相性が極悪で一度消去したら入る事ができなくなりました。
急に消えてすみません。

どうも、ハルニースです。


先日の八面山アタックで今年のヒルクライムも終わりました。
昨年は苦手意識からひとつもヒルクライムにはエントリーしませんでした。
今年は奮起して、出れる物全てに出てきましたが、さすがに体が驚きを隠せない様子です。


エネルギーを補給すべく、終了後は暴飲暴食でベストより5kg増という恐ろしい体に…笑

さすがにいかん!と、本日より気合い入れ直して人並みの食生活を送ります。


八面山はコース自体は苦手な激坂が続く物でしたが、何故か好きなコースでした。

ほぼ個人山岳TTに近いので目標タイムを設定し、ラップ表まで作ったのに遠く及ばず…
高すぎる設定ではなく、頑張れば出せると思ったタイムだけに己の弱さを痛感した。

そして最近の蜂は、蚊よりも刺すのがうまい…笑
スタート前に虫に刺されたような跡があって、つまんでみると穴から血と蜂の毒なのか膿みたいなのがトロトロと出てきた。

刺されたの全然気づかなかった。

翌日になって腫れてきて、今では見た事ない程左腕だけたくましくなった。


色々調べたが症状は軽いようなので様子を見る事にする。

そんな八面山ではお初のはまじいさんと会えて、色々とお話できてよかった。
また来年に挑戦にいきますのでよろしくお願いします!


この連戦で自分のヒルクライムに対する姿勢も変わり、しっかりと弱点が分かったので頭を使って練習していこうと思う。


壁に挑んだ男達の物語

本日は椿ケ鼻ヒルクライムに参戦して参りました。
先月中盤以降はあまり乗ってない状態で、先週英彦山に挑んで玉砕。

なので英彦山起爆剤に、今週はしっかりと練習に励んだ。


アミノ酸ローディングもしっかりして、食事にも気を使い、前日は消化の良いものを少し食べただけ。
今朝の体重は自分のベストだと思える体重ジャストにする事ができた。
(英彦山当日より-800g)

そんな朝だからワクワクも止まらない!
正直激坂は苦手なので英彦山よりは向いてないか…?と思いつつも、競技時間が短いのでむしろ向いてるのではないかと思っていました。


スタート地点に移動後、結構時間があったので尚更リラックス。
エキスパートと同じ組での出走なので、作戦はついていけるところまで行く!と言う単純かつ無謀なもの。


スタートして順調に列車に乗る。
かなり集団が小さくなって10名程になって距離をこなす。

あれは何キロ地点かな…?
6kmを過ぎた辺りだったと思うが、早々に千切れてしまう。
ここからは淡々とペースで行くつもりが、後ろからどんどん抜かれる。笑


もう少し早く見切りをつけるのが良かったのだろうが、頭で理解していても体がついていこうとする。
その代償は大きいが、後は走るしかないのだから、自分的にはそれでいいと思う。
10回走っても同じ走り方をすると思う。
それは無謀だろし、無理と思われても狙うはてっぺんだから、千切れたところで終わりな訳だ。



ロタさんに抜かれた時に付いて行こうとするがジリジリ離される。


最後の壁が頭をよぎり、マイペースを貫く事にする。
体力が残ってなさすぎて、正直あの壁にはビビってしまっていた…
下を向きかけた時にブラデビさんの「苦しい時こそ前を向く!」を思い出して気持ちを保つ!!

壁は試走の時より斜度が増しているように感じるほどでさすがにもう大失速…
しかしここで412のメンバーの大応援が!!


いつもヘロヘロな状態で応援に走りで応える事ができないので、今日はせめてお礼を言いたくて「ありがとうございます」とつぶやきまくる。
必ずやいつか走りで応えますね!!

その後は白黒さんと山ちゃんさんが並走して応援してくれた。
山ちゃんさんはビンディングシューズで走っているのに追い越されてしまう。笑

みなさん本当に力になりました!
ありがとうございます!


最後の力を振り絞ってゴール。
どうにかカテ5位入賞。


ゴール後は体育館で仲間と健闘を称え合ったり、カレーを食べたりしながら表彰式を待つ。



6位までの表彰台があったので、人生初の表彰台乗る事ができて嬉しく思います。

しかし今回総合は出ませんが、タイム的に総合では順位が下がってしまっているので満足せずに、もっと高い位置を目指します。


一緒に走った仲間達の凄さを再認識させられたいいレースでした。
お疲れ様でした!
また一緒に稽古できるのを楽しみにしています!!

総括
自分はヒルクライムには向いていないと思うし、苦手意識がある。
しかし、今回のレースは準備もできて、気持ちも体も問題なかっただけに悔しさが大きい。

だからか、もっと前向きにヒルクライムに取り組みたいと思ったし、なんだか少し好きになりました。


今年のラストクライムで八面山があるので、これをバネに頑張ります!!