手術〜翌日
手術を受ける前に妻と一緒に先生から説明を受けました。
当然の事ながら詳しく話してくれましたが、痛みに弱い私はリアルな内容に中盤から気分が悪くなり、目もかすれ呼吸が荒くなってうまく息ができなくて本当に倒れるかと思った。w
先生も義務なのかもしれないが、途中で私の様子を見て楽しんでいるのではないかと思ったw
どうも、ハルニースです。
リハビリがきついが、頑張ればその分回復すると聞いていたのでひたすらネットで情報収集。
とあるブログで術後の痛みが過去一番痛いと書いているのを見てブルった。
覚悟を決めて手術室へ。
ちなみに手術前夜は1:00ごろ眠りにつきましたが、隣のベッドの方のイビキやその他の音で全く眠れず…
(個室希望を出していましたが、コロナ禍の為取れなくて2人部屋に)
4時くらいまで5〜10分寝たら起こされるの繰り返しでした。
どうせ眠れないならせめて静かな所にと思って待ち合いスペースに行きました。
30分もすると座ってるのもキツいので部屋に戻って、イヤフォンつけてイビキを遮るように音楽聴きながら横になっていました。
間奏や曲チェンジの時に聞こえるイビキでもう精神的に限界間近でしたが、5時ごろ睡魔に負けて眠りについて30分後にイビキで起こされたw
お隣が居なくなって8時ごろ再度30分ほどですがぐっすり眠っていざ手術に。
今回私は全身麻酔を希望しました。
下半身麻酔で点滴で眠らせる方法もあるらしいが、振動等で起きる人が稀にいるとの事でチキンは全身麻酔一択!w
9:05スタートで、手術室を出たのが11:40くらいでしたかね。
全身麻酔は三度目ですが、毎回あっという間に感じますね。
病室に戻ってからは1時間くらいで意識がはっきりとしてきました。
一番に感じた痛みは右太もも裏でした。
洗濯板みたいなのに正座してその上に石を置く拷問じゃないけど、太ももの下に何か三角形の硬い物があってそれが足に食い込む痛みでした。
手術の影響がハムに出ているのか?とか色々考えましたが、触ってみると装具の金具でした。
膝が曲がらないように固定する為に装具の下に鉄の板が入っており、それがちょうど太ももの裏に当たって激痛でした。
術後3時間は寝たままでなければならず、改善策を色々試してもらいましたが最初に受けたダメージのせいで終始激痛でした。
翌日の回診まで装具の痛みと足を支える為にクッションと接地している部分の痛みと戦い続けました。
手術当日の夜はお隣さんのイビキ&装具の痛みで同じく寝不足でした。
手術がうまくいったおかげか、傷口等の痛みはほぼ皆無でした。
回診後はベッドの上なら装具を外して良いと言われたが、受けたダメージがでかくて痛みが消える事はなかったが、地獄は抜け出せた。
手術翌日の15時から初めてのリハビリをしました。
膝を30度曲げると聞いていたので、事前にどれほどの痛みか知っておこうと思って自分で膝を曲げてみようとしたら包帯もあって全然曲げれなかった。
無理やりやられて激痛で泣くかもしれなかったのでリハビリの先生に自分では曲げれなかったと伝えた。
そうしたら「私がしたら大丈夫ですよ。」と笑顔で返答されが、内心「ホント強引な事はしないで…」と震えていました。
足を固定されたままだったので凝った筋肉をほぐしてもらって、ゆっくりやさしく曲げてくれたら本当に曲がった!
マジで先生の技術に感激しましたね。
40度くらいまでは曲がって、まだ余裕はありそうだと言うがお皿が動くとどうしても恐怖が勝って力を入れて止めてしまう。
仕事関係で息子さんが社会人サッカーをしている時に靭帯切って、手術したけど怖くてサッカーはやめたと聞いたが、その気持ちが痛いほど理解できた。
初日なので無理をする必要はないと言われたので、正直に怖いと伝えて膝曲げるリハビリは終了。
個人的な理由で術後4日で退院希望しているので、先生も少しでも安全な生活ができるよう一生懸命になってくれている。
本当に感謝するし、理学療法士のかっこよさを知った。
今日は右足に体重の半分をかける、松葉杖を使って軽く荷重をかける練習をして終了。
リハビリ自体は明日2回で終了してしまうが、その後もしっかり取り組もうと思う。
段階的に目標を立てて頑張ろう。
まずは普通に歩けるようになる事!!